母がお金を貸してくれて嬉しかった体験
人生に一度だけ、親にお金を借りたことがあります。
それは就職に役立つスキルを身につける学校に通うためのお金でした。
当時、収入に繋がりにくいことを続けていたため貯金が少ししかなく、学校の入学金が足りませんでした。
そんな事情を知って、母が黙ってそのお金を出してくれました。多分、へそくりで貯めていたものだと思います。私は何とか新しい技術を身につけて、しっかり就職したかったため、有り難く使わせてもらうことにしました。何とか学校にも通え、その後目的通りの仕事にも就けて、今も役立っています。
あの時、母がお金を貸してくれなければ、今の自分がなかったのだと思うと、感謝の気持ちしかありません。
気が小さな私は、もし入学金が調達できなくても、キャッシングなどはできなかったと思います。本当に母の気持ちに有難さを感じています。